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「魚の卸し方教室」に参加してきました

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今まではyoutubeなどを見ながらなんとなーくやっちゃってたのですが、前々から「魚の卸し方」は、いずれきちんと習いたいと思っていたのです。
そんな時に、何度か料理を習ったことのある料理家さんが「魚の卸し方教室」を開催すると聞きましたので、わくわく参加してきました。
以前参加したお料理教室の記事はこちら。
そういえば味噌作りも教えてもらいましたね。懐かしいなー。
当日は自前の包丁を1本持参、と言われていて、三徳包丁をタオルで厳重にぐるぐる巻きしてかばんにしのばせ、先生の自宅のある鎌倉に向かいました。
持ち運びに若干びくびくしましたが、使い慣れている包丁で教えてもらえるのはよかったかも。
幸い、行きも帰りも何事もなく、自分に刺さったりせずにすみました。
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卸し方を習っている間は写真を撮る余裕がなく(手が魚くさいしね)、出来上がりの写真ばかりになっちゃいましたが…。
今回教えてもらったのは、基本の三枚卸し(あじ)・手開き(いわし)・大名卸し(いわし)の3種類。
卸したあとの魚で作ったお料理は以下のとおりです。

*鰯の酢〆 芥子酢味噌がけ  谷中生姜、若布、胡瓜と。
*鯵の三和土(たたき) 香味野菜たっぷりで。
*鰯の蒲焼き 実山椒風味  トマトと玉葱のソテーと。
*鯵の冷や汁  麦入りごはんと。

※それぞれのレシピは紙で配布してもらえます。
先生と一緒に作りながら、途中のポイント(だしでのばす前の冷や汁とか、混ぜる途中の芥子酢みそとか)で味見させてもらえるので、後日自分で作る時の重要なヒントになりそう。
どれも美味しかったけど、鰯の蒲焼きは特に良かったなぁ…蒲焼きなのにこってりしてなくて山椒がぴりりと効いて、蒲焼き単体(ごはんなし)でももりもり食べられる味つけでした。
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あっと言う間に4品食べ終わったあとは、先生のお手製デザートとお茶をいただいて終了。
とうもろこしのアイスとトマトのシフォンケーキでした。
この日の生徒さんは私含め4人で、もちろん初対面ですが、年代もわりと近い感じで、料理の話がたくさんできて仲良くなれたのが嬉しかったです。
今回レッスンを受けたことで、今まで自分が卸した魚たちがきれいな形になってなかったり、骨抜きのときに身が一緒に抜けちゃったりする理由がちゃんとわかって、これからはもっとおいしく魚を食べられるかなーと思いました。
内臓を抜いて洗ったあとに水分をきちんととることと、包丁を入れる部位の順番はとても大事!
手開きと大名卸し、三枚卸しの身をお刺身にする(皮をひく)のは初めてやったので、調理できる魚料理のバリエーションが一気に広がった感じがします。
先生は魚のこと以外にも気さくに教えてくださるので、思わず色々質問攻めにしてしまった…(やかましくてすいません)。
プロの料理家さんの自宅キッチンを見せてもらえたのも大変勉強になりました。
さ、忘れないうちに魚を買ってきて卸さねば!

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