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京都「瓢亭」で、朝粥

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京都2日目の朝は宿の朝食バイキングもそこそこに、予約を入れていた「瓢亭 別館」へ。
私、京都に来たら絶対にここの朝粥を食べてみたい!!と、ずうっと思っていたのです。
瓢亭のことを知ったのはテレビだったかwebだったか、数年前に情報を見かけて「いつか行く」お店リストに入れていたのですが、最近この本を読んだことで記憶が掘り起こされまして、今回の旅行に組み込むことができました。
おしゃべりは、朝ごはんのあとで。 (ビッグコミックス)
upおしゃべりは、朝ごはんのあとで。 (ビッグコミックス)
※いろんな土地で朝ごはん(プラスα)を食べるエッセイまんがです。京都編には「瓢亭」のほか、「ソワレ」も載っています。
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予約の名前を告げると、中庭のきれいなテーブル席に通されました。
出された梅湯を飲んで待っていると、
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わーい、おかずだー。木の芽のおすしだー!
中央の「瓢亭玉子」がここの名物です。ほんのり塩味のついた絶妙な半熟玉子です。
右上の白い器は3つ重ねになっていまして、
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開けるとこんな感じ。
野菜の炊合せ、魚のむしり、青梅の甘露煮でした。
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美しい面取りに興奮する私と、いまいち興奮の伝わらないイチさん。
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ゆっくり食べてお腹がこなれてきたところで、メインのおかゆ登場です。
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湯気がふわ~(撮れてないけど)。
さらさらともっちりのちょうど中間くらいのおかゆです。
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味のついていない白粥なので、別添のあんをかけていただきます。
このあん、だしが濃くてとても美味しい!
とろみもちょうどよくて、おかゆにうまく絡みます。
ついついちょっとずつ様子見でかけていったのですが、もっと思い切ってかけてもよいような塩梅の味付けでした。
この日はイチの誕生日でして、新しい歳を「料亭の、大人の朝ごはん」で始められたのがとてもよかったなぁ。お店は完全に私好みのチョイスでしたが…。
客層は私たちと同じくらいの方がけっこういて、あとは年配のご夫婦が何組か、という感じでした。
まあ、夜はまだまだ私たちヒヨッコには早いでしょうね…!
というわけで行きたい店リストを中心に、おいしいものをたくさん食べた旅行でした。
(京都のことしか書いてませんでしたが、滋賀で泊まった宿のごはんも大変おいしゅうございました。鱧食べられたし!)
私は高校の修学旅行以来の京都でしたので、神社やお寺以外にもこんな風景が!という発見がたくさんあって楽しかったです。
また行きたいなぁ、いつになるかなー。

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