金曜日の曲げわっぱ弁当。
イチ弁で更新です。今日はいい感じに詰められたかな？
ごはん
鮭のマリネムニエル
卵焼き
こんにゃくと油揚げの炒め煮
ささみときゅうりの和えもの
イチの使っているお弁当箱では、いつも卵焼きとお弁当箱の幅が合わなくなりがちなのですが、今日は空いたところにこんにゃくをぎゅうぎゅう入れてみました。
鮭のマリネムニエルは「青山有紀のおばんざい弁当」より。2日連続でお世話になりました。
マリネだけどムニエルでもあるという不思議レシピ。
鮭と玉ねぎをマリネ液に漬けて、フライパンで焼いて汁気を飛ばすので、酸味がちょっとまろやかになり、汁気も少なくなるのでお弁当箱に詰めやすくなります。
昨日はレシピだけパラパラと参照してしまいましたが、改めて本の前書きを見てみると
「お弁当は、育てるもの」
という文章がありました。
お弁当箱の中で時間がたった料理は、できたての時とは味や状態が変わっているのを指した言葉です。
このレシピでは、育てるための工夫として、冷めたら感じにくくなる甘みをあらかじめ足しておいたり、時間がたってもしっとりふんわりの食感が保たれるよう、調理法や分量が調節されていたりして、ほうほう言いながら読んでます。
（夕飯などで、できたてをすぐ食べたい場合は、砂糖の量を少なめにしてください…という記載もあり。）
お弁当おかずの工夫って、「汁気をとめる」とか「傷まないように」「脂が固まらないように」とかがメジャーですけど、味わいも食感も重要ですもんね。
自分でもそこまで配慮して作れるようになりたいもんです。まだまだだなー。
青山有紀のおばんざい弁当 ※「鮭のマリネムニエル」掲載
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