最近お弁当作りがお留守でちょっとご無沙汰してしまいました、元気にやっております。
来週からぼちぼちお弁当再開となりそうなので、その前に愛してやまないキッチングッズの紹介をさせてください。
記事のタイトルにもありますが「ムッキーちゃん」といいます。
以前ブログにちょろっと書きましたが、この時期は毎年実家から大量のデコポンが届くので、みかん好きの子どもに毎日毎日むいてくれとせがまれます。
これまでは包丁で外皮をむいて果肉を切り離していたんですが手が果汁でべたべたになるし、みかんを食べたすぎて足にしがみつく子を構いながら包丁を使うのはなかなか難しい。
「そういえば実家に柑橘むきのグッズがあったはず」と数年前の記憶を探って、注文したのがこのムッキーちゃんです。もうお世話になりすぎてムッキー様とでも呼ばなければ失礼にあたるのでは…レベル。
そんなムッキーちゃんの構造。パカッと開けると上下2つに分裂します。愛用しすぎて白いパーツの刃がみかん色に染まっています(取れない)。
左の白パーツが外皮むき、右のオレンジが中の薄皮むきです。オレンジは金属刃がついてるので少し取り扱い注意。
まず外皮をむきます。
白いパーツの尖ったところを外皮に食い込ませ、スーッと線を書くように引きます。
引き終わったら温州みかんのように指でむきましょう。
すると、こんな感じで外皮がするりとむけます。外皮はむけるけど薄皮に傷がつかない絶妙な塩梅…!
次はオレンジの薄皮むきパーツを使います。溝がついているので、こんな感じでみかんを乗せまして、
右から左にスーッとすべらせる、と。
わかるでしょうか、房の上部に一本の切れ込みが入りました。
ここをとっかかりにして薄皮をむくと…
パカッ。
はいむきおわり。包丁むきと違って房に傷がほとんどつかないので、果汁がダラダラ流れることがありません。
面白いのでいくつもむきたくなります。もうちょっと白いところを丁寧にとったらお菓子作りにも使えそうだなあ。
みかんの大きさや房の数にもよりますが、だいたい1つむきおえるのに3〜5分くらいでしょうか。
デコポン以外にオレンジやグレープフルーツ、甘夏やはっさくももちろんOK。みかんむき以外に牛乳パックの解体もできるらしいですが試したことはありません。
金属刃はついていますが溝の内側にちょこんとあるだけなので、意図して触ろうとしない限りは手に触れることはありません。(親御さんの監視は必要でしょうが)子どもが自分でみかんをむいて食べたい時にも使えそう。
2つのパーツを組み合わせれば安全に持ち運べるので、ピクニックやキャンプでデザートにみかんを食べたい時にもおすすめ。
あと私が今後誰かにフルーツを贈ることがあったら、絶対セットでプレゼントしたいです。
実家は何かしらのノベルティでもらってきたらしく、大変うらやましいです。ムッキーちゃんくれる業者とお米くれる業者だったら、ムッキーちゃんの業者に発注するよ!なにその二択!
ピンクもあるんだ。知らなかったー。