豚こま巻きチャーシューとみょうが甘酢漬けの曲げわっぱ弁当

子どものころにはあまり食べられなかったのに、大人になってから好きになったもののひとつに「みょうが」があります。
ねぎやしそもそうですけど、香味野菜って苦手な子どもが多いですよね。

みょうがは強い香りに加えて、子ども用の昔話の本に「みょうがを食べると物忘れがひどくなる」というくだりがあったのを覚えていて、なんだか脳に恐ろしい作用をおよぼす食べ物だ！こわい！と思ってたんですよね。

今となっては、食べても食べなくても物忘れはするので（だめじゃん）旬のみょうがをおいしくいただこうと思う次第です。

「豚こま巻きチャーシューとみょうが甘酢漬けの曲げわっぱ弁当」メニュー

ツナサラダに必須のマヨネーズが残り少ないことを忘れていて、ツナ缶を開けたあとに気づくだめっぷり。これもみょうがの作用かしらん。
足りない分の味付けは塩と醤油でなんとかしました。

豚こまチャーシューで、糸がけの練習

豚こまのチャーシューは、タコ糸がけの練習用に作りました。塊でチャーシュー作るときも糸がけしたほうがいいのは知ってるのですが、どうも苦手で。

豚こまを広げて30センチ四方くらいのラップの上に敷き詰め、巻き寿司のようにぐるぐる巻いて棒状にして、端をタコ糸でしばって反対の端まで糸がけ。
フライパンで表面に焼き色をつけ、醤油とみりんで照り焼きにしました。

かたまり肉より火が通りやすく、フライパンでも生焼けにならないのでラクに作れます。太さを自由に変えられるので、お弁当箱に合わせて作れるのもいいですね。

↑ぐるぐる巻きにされてしょんぼり顔の豚氏。我が家のタコ糸の台紙豚は笑顔なんですけど嬉しいの…ドMなの…？

今さらちくきゅうにハマる弁当ブロガー

今回も詰めている「ちくわのきゅうり詰め」は、なんだか一度作ったらハマってしまって、朝や晩のごはんにもよく出すようになりました。

詰めてしばらく経った、ちくわの塩分がほんのり移ったきゅうりをかじるのが好きです。