水切りかご、いるかいらないか?
先日、長年のおつきあいになっているキャリアウーマンの先輩とごはんを食べたときに「食洗機を買うべきか否か」という話題になり、パナソニックの回し者のように猛プッシュしたわたしです。
そのときに挙げたメリットのひとつに「水切りかご代わりにもなる」というものがあったのですが、では我が家に水切りかごがないのか…といいますと、今までずっとナイスかごを求めて長い旅をしておりました。
先輩はふたり暮らしなのでプチ食洗をプッシュ&プッシュしました
食洗機はあるけれど、それはそれとして水切りかごも欲しい事情
うちの食洗機は小さめで、夕食に使った食器や鍋をすべて1回で洗いきれることがほとんどなく、油汚れの少ない鍋やボウル、お茶のんだだけのカップは手洗いすることが多いんですよね。
で、手洗いした食器をどこで水切るか。食洗機使用中は置きどころに迷います。
現在の住まいはシンクの作業台が狭いので、洗った鍋をそのまま置いてしまうと他の作業が何もできなくなってしまうのです。
(すぐ拭いて棚にしまえばいいじゃん、というツッコミもあろうかと思います。ごもっとも…)
据え置きではなくサッと移動できて、しっかり水が切れるかごを求めて、いろいろ試したりしました。
移動の面でいえばシリコン製のやつがいいかなあと思ったのですが、私にはどうもいまいち。
シンクの上に置いたり、切った水がシンクに流れていくタイプは、狭い作業スペースを圧迫してしまうのでだめでした。
このタイプは作業台にもなって便利だけど、長く続きませんでした…。
たどりついた答えがIKEAの「KVOT(クヴォート)」でした
で、たまたま読んでいたLDK(何月号かは失念)で紹介されていたIKEAの水切りかごが折りたたみできるし、なんだかよさそう。
調べたらIKEAの定価(599円)+うちからIKEAまでの交通費くらいの価格でamazonに売っていたので頼んでみることに。
届いてみたらけっこう重みがあったので、電車に乗って買いに行かなくてよかったなあと思いました。
実際に使ってみた。水切りの仕組みとたたんだ時のサイズ感
我が家では必要に応じて、シンクのそばのダイニングテーブルに広げて設置します。
お皿を載せるところはV字になっていて、直径24cmくらいのお皿もしっかり立てられる仕組み。
深さのあるカップやお鍋はVに沿って斜めに置いて(って伝わりますかね?)、水を落とします。平面に伏せて置くよりは水切れが早いように思います。
水は主にV字の先っちょのところ(黄色い◯部分)からポタポタと垂れますので、ここにクロスをしっかりひいておけば、下はさほど濡れません。
折りたたむとこれくらいコンパクトになります。
(は、床に置いて撮ってしまった。)
ひとまず大満足の使い勝手でした!
この子を迎えたことで、水切りかご探しの旅はいったん終わりにできそうです。
はー長い旅だった…次は何探しの旅にでようかな…。