タイトルそのまんまなんですけど、キッチンのシンクをピッカピカにしたので、次回のために覚え書き的にブログに書き残しておこうと思います。
手磨きの1/10以下の労力で、100倍以上の輝きをはなつキッチンが生まれました。
掃除前のキッチンシンクの状態
我が家のキッチンのシンクは、ごくごくありふれたステンレス製。
2年前、住居を中古購入&入居の際に業者のクリーニングが入っており、ほぼ新築同様のステータスから使用をスタートしました。
あの頃は覗き込んだ私の顔が鏡のように写り、水を玉のように弾いていたものです。
現在、毎日水や汚れを受け止めてくれているシンクは鍋や食器と触れ合ってすり傷ができ、 日々の掃除で取りきれない水垢や汚れで曇ってしまいました。
入居時のような傷一つない鏡の状態に戻したい、とはいかないまでも、せめて曇りやくすみをなんとか取り除きたい。
しかし手磨きにも限界はあるし、こりゃ貯金してクリーニング業者を呼ぶしかないかな…と思ってました。
電動ドライバーで磨いてみたらどうだろう?
ある日「シンク 掃除方法」で検索した私、電動ドライバーにスポンジを取り付け、シンクを磨いた人の体験談を見つけます。
我が家には夫のイチが買った電動ドライバーがあるので、スポンジを買い足せばシンクをキレイにできるのでは?と思い立ちました。
で、イチに相談しつつ調べて、我が家のドライバーに取り付けられるスポンジとして購入したのが上写真のものです。
レビューを見ると、どうやらもともと車磨きに使うものらしいですね。車が磨けるなら、シンクもきれいにできるはず!
ちなみに電動ドライバーはBOSCHのものです。持ちやすいサイズで、私もよく使っています。
まずは汚れ落としから
ドリルとの大きさのアンバランスさはやや気になりますが、無事にスポンジを取り付けられました。
洗剤、クレンザー、ボロ布を準備して、いざ掃除開始。
青いスポンジはやわらかくてよく泡立つそうなので、食器用洗剤をつけて、シンク磨き前の汚れ落としをしました。
スポンジがシンクの角にフィットしてやさしく洗い上げます。ぜんぜん手が疲れなくて、この時点で感動…。
いよいよ研磨→ピカピカに!
大まかな汚れが落ちたところで、クレンザー登場です。
最初に「ジフ」のようなクリームクレンザーで試し磨きしたのですが、泡立つだけでぜんぜん磨いた感がなかったので、家にあった金属みがき剤を出しました。
自転車のサビ落としなんかにも使える「ピカール 金属みがき」です。
うちにある赤いピカールはにおいがきついのですが、最近はにおいがマイルドな「ピカールネオ」があるそうなので、今から買うならこちらがいいかもですね。
研磨剤には白い平らなタイプのスポンジが適しているということで、青スポンジと交換して、ピカールをたらして研磨開始。
みるみるうちに黒い水が出ます。しっかり磨けているサインということでいいのかな。
格闘すること30分ほど、全体の研磨が終わりました!
ボロ布でピカールを取り除いて、食器用洗剤でよく洗い、マイクロファイバーのクロスで乾拭きしたら完成です。
すり傷はあるものの、蛇口の写り込み具合が研磨前とぜんぜん違う!
傷の少ない場所は、かなり輝きが戻りました。
シンクの側面に水はねして曇るのが気になってたので本当に嬉しい〜!
家にある機材と洗剤+α(スポンジ)でこのレベルまでできれば、上出来じゃないかしら。
電動ドライバーでシンク磨き、大成功でした!!!
研磨の際に気をつけたこと
ドライバーに水しぶきがかからないようにすることと、また研磨に夢中になりすぎて長時間回しすぎ→オーバーヒートにならないようにするのを意識しました。
少し磨いてはボロ布でふきとる…を繰り返して、ドライバーをちょこちょこ休ませながら進めたら、壊れることなく全体を磨き切れました。
また、今回使用した「ピカール」は石油が含まれているので(きつい匂いはこのため)、研磨が終わってからボロ布でよくふきとり、食器用洗剤とお湯で念入りに仕上げ洗いをしています。
使用中は窓全開&換気扇MAXにして、換気を欠かさないようにしました。
あと、乾拭き後にふと思い立ち、防汚コーティングスプレーで新たな汚れがつきにくくなるように仕上げをしました。
参考ティポス 超撥水剤 弾き! 防汚コーティング剤 スプレータイプ
電動ドライバーがあるなら、試す価値アリ!
以上、私がやってみた電動ドライバーでのシンク磨きレポートでした。
研磨作業自体がとても楽しく、どんどん綺麗になっていくのが嬉しかったので、またシンクがくすんできたら定期的にやろうと思っています。これなら年末の忙しい時期でも年内にお掃除できそう。
おうちに電動ドライバーがあるという方は、スポンジ&研磨剤をそろえるだけで電動磨きができるようになります。シンクのくもりに悩んでいたら、ぜひ試してみてください〜!