キッチングッズあれこれ

食洗機の洗剤を粉→タブレットに変更。計量時間ゼロは忙しい日に嬉しい!


結婚以来11年お付き合いしたコンパクト食洗機とさよならし、現在は新居のキッチンに設置されていたPanasonicのビルトイン食洗機とともに暮らしています。
今まで2回に分けて洗っていた分量の食器と鍋が一度に洗えるので、でかいビルトイン食洗機って素敵だなあ。

で、コンパクト時代に買い置きしていた粉の食洗機用洗剤がなくなったので、他のタイプの洗剤も使ってみたくなり、タブレットタイプのものを買ってみました。
そうしたら、これがとても簡単で大変良くてですね、すでに何度かリピートしています。

今回はそんなタブレット洗剤のよさについて語らせてください(長くなるフラグ)

タブレット型洗剤とは

私が愛用しているタブレット洗剤は「フィニッシュ パワーキューブ」という商品です。他メーカーからも同じような形状のタブレット洗剤が出ていますが、たまたま最初に見かけたのがこれでした。

粉状の洗剤がギュッと固められてドロップくらいの大きさの粒になっており、外側は割れや欠け、手の汚れを防ぐためフィルムで覆われています。このフィルムは水に溶けるので、使用するときに外さなくてもOK。楽。

よく見ると青と白の2層に分かれていて、青が汚れを分解する酵素、白が除菌成分なんだそうです。子どものスプーンとかコップとか、除菌してくれるのはありがたい。

女は迷わずビッグパック。

タブレット型洗剤の使い方

使い方は至って簡単で、食器を入れる前にこれを1粒ポンと投げ入れておくだけ。1粒が運転1回分です。
(我が家の食洗機は洗剤入れがないので、ほんと適当な位置にポンと入れています)

あとは食器を入れてスイッチオンすれば、庫内の水でフィルムが溶けて洗浄成分が広がり、食器がきれいになるというわけです。

粉・ジェルタイプ洗剤と比べてのメリット

1. 計量の手間が省ける

なんといっても、これに尽きます。
粉の場合はフタを開けて→スプーンを取り出し→目盛りを参考に適量を取り出し→庫内にザバーと入れる、という4ステップですが、タブレットならフタを開けて→一粒つまんで→ポン!の3ステップで完了!あらかんたん!

2. うっかりしても安心

ジェル洗剤の液垂れや粉洗剤をぶちまけて掃除機出動、みたいなこともなく、タブレットをうっかり落としてもそうそう割れません。
朝、時間がなくて焦っているとどうしてもこぼしたりしますからね…。

3. 食洗機ビギナーにも優しい

計量の手間がないことで、食洗機の操作にあまり慣れていない家族でも、簡単に食器を洗えるというメリットもあります。
洗剤入れ過ぎちゃったらどうしよう、みたいな心理的なハードルも下がりますね。

いずれ娘に「食洗機まわしといて〜」と言える日が早めに来そうで母は嬉しい。

タブレット洗剤の懸念点は?

それまで使っていた粉洗剤との比較といいますか、購入前にタブレットについて抱いていた懸念についてまとめました。

溶け残らない?→大丈夫でした

一番の懸念点は「こんなカチカチに固くてフィルム包装までされてる洗剤が、本当に運転中に全部溶けるのか?」ということでした。

タブレットに切り替えて4ヶ月ほど毎日使っていますが、一度も溶け残ったことはありません。おぬし、なかなかやるな。

洗浄力は?→粉と大差なし

次に洗浄力。これについては、それまで使っていた粉タイプの洗剤とほぼ変わりませんでした。

劇的にきれい、新品同様の仕上がり!というような感動はありませんが、ガラス食器はピカピカになりますし、油汚れもきちんと落ちているので個人的には満足しています。

コスパは?→1回あたり約9円、粉よりは少々割高

私が購入しているビッグパックは150粒のタブレットが入っていて、amazon価格でだいたい1,400円(記事公開当時の価格です)。
1粒の単価が9.33円なので、1回の運転で10円以下のコストとなります。
ちなみにコストコでも同じビッグパックが1,100円前後で売られていたと記憶してますので、会員の方はコストコでぜひチェックを。

一方、粉タイプの洗剤は食器の量にもよりますが、1回平均7g程度の使用量。メジャーなメーカーの商品で、930g/655円というものがありましたので、1回の運転で5円前後かなあと思います。

コストでは粉に軍配が上がりますが、個人的には毎日の計量の手間を考えると全然気にならない差ですね。

タブレット洗剤のデメリット

最後に、タブレット洗剤のデメリットってなんだろうなーと考えたので記しておきます。

濡れた手で触れない

フィルムが溶けて指にくっつきます。さっと拭けばいいのですが、たまにイラッときますね(苦笑)
1粒ずつ飛び出るパッケージにしてくれないかなーと思うときもあるんですけど、それで価格が上がるなら今のままでいいや。

洗剤の量が調節できない

きょうは汚れが軽いから洗剤少なめでいこう〜、みたいなことはできません。
汚れに応じて調節したい方には不向きかも。

大容量パックが近所に売っていない

近所のドラッグストアには置いていないので、コストコかamazonで買うしかないのがちと面倒です。切れる前に買い置きしておくのが吉。

「多少コストが高くても、食器洗いを簡単にしたい!」人におすすめ


というわけで、現在愛用しているタブレット型洗剤への思いを綴ってみました。相変わらず長い文章でしたね、おつかれさまでした…!

共働きで忙しいご家族とか、趣味が料理でしょっちゅう食洗機回してるーなんて方は、洗剤を計量する手間が省けて毎日の食器洗いが楽になるので、タブレット洗剤おすすめです。

ちなみに私は海外みやげのホットケーキミックスの空き容器に詰め替えてキッチンに置いています。メーカーのパッケージがはっきりした色合いで目立つので、気になる方は透明やホワイトの容器に詰め替えて使うといいかもしれませんね。

そろそろなくなるので買い足さねば。

 

同じような形状で、中にジェル洗剤が入っているタイプも他メーカーから出ています。

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