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お弁当ネタ帳づくりの現場から

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去年の1月から始まった、お弁当のネタ帳(献立表)づくり。
お弁当を作らない日が多い週はお休みしたりしていましたので飛び飛びではありますが、なんとなく1年ほど続きました。

今日は、どのようにネタ帳が出来上がるかを画像入りでご紹介したいと思います。
いつもは手帳にボールペンでぐしゃぐしゃ書くのですが、さすがに読みづらいと思うので(笑)Excelで作ったものを載せておきますね。

今回使うフォーマットはこんな感じにしました。特に決まりはないのでどんなものでもいいと思います。
コピー用紙に書くもよし、既成のスケジュール帳を使うもよし、それこそExcelでまとめてもよし。
私は今年、献立用手帳としてトラベラーズノートを用意しました。
選んだポイントとしては「(絵のじゃまになるような、濃い色の)罫線が入っていない」「見開きで1週間分が確認できる」「裏うつりしない紙」あたりです。

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※この記事に掲載している写真は、2013年に別の手帳に書いたものなので、トラベラーズノートではありません。
考えながら書く作業なので、こすって消えるタイプのペンがおすすめです。でもなんでも大丈夫。

フリクションボールノック 消えるボールペン ノック式

我が家は「卵焼きを欠かさず入れる」という暗黙のルールがあるので、まずは卵焼きを記入。
文字は黒ボールペンで、先頭に色の●印をつけます。
この●で色のバランスをみていくのです。

次に主菜を入れます。
なんとなく、「魚は1日以上入れる」「豚・鶏などの同じ肉が2日連続しない」「肉でも魚でもない日を1日作る」ことを頭に入れながら決めていますが、あんまり厳密に考えると頭が痛くなりますので、なんとなく…です。
肉でも魚でもない日は、何かしら混ぜごはんにすることが多いです。今回は木曜日ですね。

ここからは副菜です。
今回は、母から送られてきた里芋が家にたくさんあるので、里芋を使ったおかずをひとつ入れたいなーと思い、まずそれを決めました。
ここで「レシピ本に載っているおかずを週に2品入れる」ルールの1品目を発動。
作りおきサラダ」から「里芋の和風サラダ」をチョイスしました。
作るときに探しやすいよう、本のタイトルとページ数も書いておきます。
日持ちするおかずなので、2日連続で入れることにしました。
作りおきサラダ
作りおきサラダ

週の後半の副菜もどんどん入れていきます。大体1日あたり2品くらいです。
これまたなんとなくの話ですが、「油を使わないおかずを1日1品入れる」「葉物・いも・乾物・こんにゃく(orきのこ)のジャンルがバラバラになるように」「味付けが偏らない」を頭に入れつつ。
といっても、出来上がってみたら味付けが醤油ベースばっかり…という日もままあるので、ほんとに「なんとなく」でしかありませんね…。
このあたりから、彩りのバランスを見ながら、卵焼きに具を書き加えたりしはじめます。

そうこうしているうちに、月曜と金曜の献立はできあがりました。
だんだん穴埋めクイズのようになってくるので、このへんから失速しはじめます。

悩んでいた水曜日、いも類のおかずが入っていないことに気づいたので「さつまいものレモン煮」を入れることにしました。やったー埋まったー。あと2日分です。

ここでレシピ本ルールの2品目を発動。
青山有紀のおばんざい弁当」から「ちくわとひじき、ししとうの煮物」を入れることにしました。
多めに作って夕食にも出そうかなーなどと考えつつ記入。
(記事にまとめたあとで、梅ひじきごはんと食材が被っていることに気づきましたが、実際に作るときに鮭わかめごはんか何かに置き換えることでバランスをとることにします。アチャー。)
青山有紀のおばんざい弁当
青山有紀のおばんざい弁当

残る火曜日、里芋の和風サラダの緑要素(ねぎ)がちょっと足りないなということに気づいたので、ピーマンのおかずを入れることにして5日分の献立が出来上がりました。お疲れさまでした。
手帳の余白に、買い物が必要な食材を書き出して終了です。
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実際に手帳に書く際は、簡単にイラストを書きながら考えています。
昨年のベスト3を決める記事でも書きましたが、詰めるときにいつも頭を悩ませるのが「形の決まっているおかず(卵焼き、唐揚げなど)」と「形の決まっていないおかず(おひたしなど)」のバランス。
形の決まっているおかずばかりだとお弁当箱に隙間ができますし、形の決まっていないおかずばかりだとメリハリ(?)が足りなくなります。
絵を描きながら考えることで、そのへんのバランスがとれるような気がします。
以上、現場の空気がなんとなく伝わりましたでしょうか。
献立を作るメリットとしては、週に1回頭を抱えるだけで(笑)毎日のお弁当作りが格段にラクになることや、余分な食材を買わなくなることが挙げられます。
他には、外出などでお弁当作りの時間がとれない日は常備菜と冷凍ストックのみで作れるようにしたり、時間のかかる作業(干し椎茸を戻す、など)は前の日にやっておくようにメモっておいたり…と、調整がきくのもいいところ。
実際に献立を考えるときは、冷蔵庫の在庫や季節、夕食を作るかどうかなどもからみますし、ブログ書いてなかったら気にしないであろう部分(詰めたときの隙間の話などは特にそうかも。)もありますので、こういうふうに献立たてる人もいるんだな~という感じでお読みいただけたら幸いです。
新年から献立をつけてみようかなという皆さん、一緒に楽しんで献立つくりましょう~。
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